産業廃棄物と一般廃棄物の違いは？

普段ゴミとして目にしているものは「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の、2種類に大別されます。
そこで今回の記事では、産業廃棄物と一般廃棄物の違いを解説していきます。
「廃棄物はどうやって処分すればいいの？」とお困りの方も、ぜひ参考にしてみてください。

産業廃棄物と一般廃棄物の違い

分類の違い

産業廃棄物は燃えがら・汚泥・金属くずなど、20種類の分類があります。
この産業廃棄物に当てはまらないものは、一般廃棄物です。

業種の違い

建設業・出版業など特定の業種から排出された廃棄物は、紙くず・繊維くずなど12種類のみが産業廃棄物に該当します。
その12種類以外は、一般廃棄物です。

処分方法の違い

産業廃棄物は、許可を持っている廃棄物処理施設で処分する必要があります。
一般廃棄物は市区町村のルールに従い、クリーンセンター・清掃工場で処分が行われるでしょう。
産業廃棄物・一般廃棄物それぞれの処分方法を間違えると、罰則の対象になるので要注意です。

管轄の違い

産業廃棄物と一般廃棄物は、管轄が違います。
産業廃棄物は都道府県、一般廃棄物は市町村の管轄です。

まとめ

産業廃棄物と一般廃棄物は、分類・業種・処分方法・管轄などに違いがあります。
それぞれ処分方法が異なるので、注意しましょう。
『株式会社大瀧商店』は、和歌山にて産業廃棄物の処理業務に取り組んでおります。
廃プラスチック・塩化ビニールなどは再資源化し、地球環境に配慮した処理を行いますのでお気軽にご相談ください。