産業廃棄物の悪臭対策について
2024/11/02
産業廃棄物処理施設では、特有の臭いが発生するケースが多いです。
揮発性物質が漏れだすことにより、周辺から苦情が出たり訴訟問題に発展したりする恐れがあります。
そこで今回は、産業廃棄物の悪臭対策について解説していきます。
現場の作業環境改善にも関わるので、ぜひ参考にしてみてください。
産業廃棄物の悪臭対策について
現場環境を把握
まずは悪臭の発生する現場環境について、把握する必要があります。
悪臭が発生しやすい場所・空気が滞留している場所・近隣施設との距離などを、チェックしましょう。
悪臭の原因を把握
廃棄物の混合によるものなのか・酸化反応によるものなのかなど、悪臭の原因を追究しましょう。
またどの時間帯に悪臭が発生しているかチェックするのも、原因追究に役立ちます。
悪臭抑制剤の使用
処理場で発生しやすい臭気は、プロピオン酸臭・アンモニア臭・硫化水素臭などです。
臭気の種類に対応した悪臭抑制剤を使用することで、現場の悪臭を改善できるでしょう。
まとめ
産業廃棄物の悪臭には、現場環境を把握・悪臭の原因を把握することから始めましょう。
また悪臭の種類に応じた悪臭抑制剤を使用するのも、効果的です。
『株式会社大瀧商店』は、和歌山にて産業廃棄物の処理を承っております。
粉体塗料・廃プラスチックなどの再資源化も行い、幅広いお客様のご要望に対応可能です。
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