オフィスから出た産業廃棄物の処理方法は?
2024/09/03
オフィスから出た産業廃棄物は、適切に処理しなければなりません。
そこで今回は、オフィスから出た産業廃棄物の処理方法について解説していきます。
オフィス移転・開業などの際に役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
オフィスから出る廃棄物は2種類
オフィスから出る廃棄物は「産業廃棄物」「一般廃棄物」の2つに分けられます。
一般廃棄物と産業廃棄物を一緒に処分しようとすると、罰則の対象となるため注意しましょう。
金属くず・廃プラスチック類・紙くずなど20種類の廃棄物が産業廃棄物に該当し、それ以外が一般廃棄物です。
産業廃棄物の処理方法
産業廃棄物は都道府県・政令指定都市のルールに従って処理しなければなりません。
業者に委託する
廃棄物処理業の許可を得ている業者に、処理を委託する方法です。
委託する業者が管理票である「マニフェスト」を準備してくれるので、運搬・処分などが完了したら必要事項を記入し事業者に控えを返送します。
自社で搬入する
業者への委託はせず、自社で産業廃棄物を収集・運搬する方法です。
ただし許可が必要なのはもちろん、法律の基準に合わせて処理しなければならないなど詳細なルールが定められています。
産業廃棄物が流出・飛散しないように運搬したり、産業廃棄物の運搬している旨を運搬車に表示したり、さまざまなルールに従うことが必要でしょう。
まとめ
オフィスで排出される廃棄物は、一般廃棄物と産業廃棄物に分類されます。
産業廃棄物の処理は業者に委託するか、自社で運搬する必要があるでしょう。
『株式会社大瀧商店』は、和歌山にて産業廃棄物の処理業務を承っております。
最適かつ効率的で環境に優しい処理を心がけておりますので、お気軽にお問い合わせください。