金属くずの処理方法について
2024/05/01
金属くずの処理方法には、いくつかの種類があるのをご存じでしょうか。
正しく処理することで、環境へのダメージを最小限に抑えられます。
そこでこの記事では、金属くずの処理方法について紹介していきます。
金属くずの処理方法
金属回収
金属回収とは、不純物が多い金属から鉄・銅・金などを取り出す方法です。
金属くずは、再利用できる資源を多く含んだ産業廃棄物です。
例えば、パソコンの基盤にはさまざまな金属が使われています。
金属回収をすれば、産業廃棄物から再利用可能な金属の回収が可能です。
金属精錬
金属精錬とは、不純物を多く含む金属から高純度の金属を取り出す方法です。
鉄やアルミニウムなどは何度も精錬が可能なので、継続的に再利用されます。
一からアルミニウムを精錬する場合かなりの電力が必要ですが、アルミニウムくずから精錬して取り出せば少ない電力で済むので効率的です。
埋め立て
リサイクルが難しい金属くずに関しては、埋め立て処理をします。
多くの金属くずは有害物質や有機物を含まず、雨水によって性質が変化しません。
そのため、安定型産業廃棄物として最終処分場で埋め立て処理されます。
まとめ
金属くずの処理方法は、大きくリサイクルと埋め立ての2つです。
リサイクルできるものは金属回収や金属精錬で不純物を取り除いて、再利用できるようにします。
リサイクルできない金属くずに関しては、埋め立てて処理をします。
当社は独自技術で、今まで難しかった産業廃棄物も資源に変える事が可能です。
和歌山で産業廃棄物の処理でお困りの方は、当社をご利用ください。