産業廃棄物を運搬する際の注意点
2023/12/01
産業廃棄物は環境や人体に悪影響を及ぼす可能性があるため、取り扱いには十分注意が必要です。
とくに運搬は、慎重に行わなければなりません。
そこで今回は、産業廃棄物を運搬する際の注意点について解説します。
飛散しないようにする
産業廃棄物は、運搬中の振動や風で飛散する可能性があります。
飛散した廃棄物は環境や人体に悪影響を及ぼすだけでなく、交通事故や火災の原因にもなりかねません。
そこで、産業廃棄物を運搬する際は以下のような対策が必要です。
・廃棄物を密閉した容器や袋に入れる
・容器や袋には産業廃棄物の種類や危険性を示すラベルを貼る
・容器や袋をしっかりと固定し、積み重ねる場合は安定させる
・運搬車両に飛散防止のためのカバーをかける
騒音・悪臭に気を付ける
騒音や悪臭は、周囲の住民や通行人に不快感やストレスを与えるだけでなく、健康や生活環境にも影響を与える可能性があります。
そのため、産業廃棄物を運搬する際は以下のような対策をしましょう。
・廃棄物の種類や量に応じて、適切な運搬車両を選択する
・運搬車両のエンジンや排気音を抑えるために、定期的な点検やメンテナンスを行う
・運搬車両の速度や加速度を適切に調整し、急ブレーキや急ハンドルを避ける
・運搬ルートや時間帯を工夫し、住宅地や学校などの人口密集地域を避ける
まとめ
産業廃棄物を運搬する際は、飛散・騒音・悪臭などに気をつけましょう。
安全に運搬するためには、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
当社は近畿エリアにて産業廃棄物の回収・運搬・処理を行っておりますので、お困りの際は気軽にお問い合わせください。