サーキュラーエコノミーとは?
2023/08/08
サーキュラーエコノミーという言葉を、ご存じでしょうか。
日本語に訳すと「循環型経済」と言いますが、どのような取り組みなのか気になりますよね。
今回は、サーキュラーエコノミーについてご紹介いたします。
サーキュラーエコノミーとは
欧州連合が2015年に政策パッケージを公表したことによって、広まった概念がサーキュラーエコノミーです。
これまでの経済活動は、リニアエコノミーという直線型経済でした。
直線型経済では資源の抽出・製造・消費・廃棄までが一直線となっており、大量の廃棄物を生み出します。
対してサーキュラーエコノミーは製造の段階から再利用を前提とし、リサイクルを行って資源を循環させる新しい経済システムです。
循環システム
サーキュラーエコノミーの循環システムは、資源の抽出・製造・消費・リサイクルや再利用・製造が一連の流れです。
リニアエコノミーは大量の廃棄物を生み出してしまうのに対して、サーキュラーエコノミーでは循環します。
3Rとの違い
リデュース・リユース・リサイクルの3Rと、サーキュラーエコノミーはよく似ています。
3Rは廃棄物をできるだけ出さないようにしつつも、廃棄物が出ることが前提です。
対してサーキュラーエコノミーは、廃棄物と汚染を発生させないことが前提にあります。
まとめ
サーキュラーエコノミーへの取り組みは現在、全世界で広がりを見せつつあります。
限りある資源を大切にし、環境を守るためにも必要な考え方でしょう。
『株式会社大瀧商店』は産業廃棄物のリサイクル方法に、こだわりをもって処理業務に取り組んでおります。
リサイクルに関するお悩みがございましたら、ぜひ当社までご相談ください。