グラスウールの廃棄について
2023/07/17
グラスウールの廃棄は、生活環境上の保全に支障が出ないように処分する責任が求められています。
そのため廃棄する際には、適切な処理をしなければなりません。
今回は、グラスウールの廃棄についてご紹介いたします。
グラスウールとは
ガラスを高温で溶かして細かい繊維に加工し、綿状にしたものをグラスウールと言います。
耐熱性・不燃性・耐久性などに優れており、綿状という柔軟性を合わせ持った素材です。
主に断熱材として活用されており、吸音性・防音性にも優れています。
グラスウールの廃棄
産業廃棄物として処理
グラスウールは「ガラスくず、コンクリートくずおよび陶磁器くず」という産業廃棄物に、分類されます。
そのため、家庭ごみでの廃棄はできません。
ゴミとして処分する際は産業廃棄物処理業者に依頼して、適切な処理をすることが重要です。
処分方法
グラスウールは産業廃棄物処理業者によって、下記の方法で処分されます。
・破砕…中間処理場で破砕処理を施し、リサイクルや埋め立て処分を行う
・溶解・焼却…高温の熱でグラスウールを溶解して別の資材にリサイクルされる
・埋立処分…破砕や溶解・焼却でリサイクルできなかったグラスウールは、安定型最終処分場にて埋め立てされる
まとめ
非常に優れた特徴を持つグラスウールですが、廃棄を行う際には注意が必要です。
またガラスウールは産業廃棄物処理業者によって、破砕・溶解・焼却・埋立処分などの方法で適切に処分されます。
和歌山にある『株式会社大瀧商店』では産業廃棄物のリサイクルを念頭に、適切な処理業務を行っております。
グラスウールの廃棄に関するお悩みがございましたら、ぜひ当社までご相談ください。