イベントで出るゴミの処理方法とは?
2023/06/14
多くの人が集まるイベントでは、大量のゴミが出ます。
このゴミは、どのように処理されるのでしょうか。
今回は、イベントで出るゴミの処理方法について見ていきましょう。
イベントで出るゴミの処理方法
イベントのゴミの種類
イベント会場では、さまざまな種類のゴミが出ます。
これらは「イベントゴミ」と呼ばれ、事業系ゴミに分類されます。
事業系ゴミは、家庭から出る一般ゴミとは別の方法で処理を行わなければなりません。
分別作業
イベントゴミの処理にあたっては、最初に分別作業を行います。
分別の基準は、燃えるゴミ・プラスチックゴミ・ペットボトル・缶・びんです。
プラスチック製品を燃やすとダイオキシンが発生しますので、燃えるゴミと分ける必要があります。
処理業者への委託
分別されたイベントゴミは、許可を受けた処理業者が収集・処分します。
事業系ゴミに分類されるイベントゴミのうち、生ゴミやチラシは一般廃棄物に該当し、一般廃棄物処理業者が処理を行います。
ただし、プラスチック製の食品容器やペットボトル・空き缶などのイベントゴミは、産業廃棄物として処理しなければなりません。
産業廃棄物の処分は、収集・処分の許可を受けた産業廃棄物処理業者が行います。
イベントゴミの種類によって委託する処理業者が変わることから、事前の分別作業をきちんと行うことが重要です。
まとめ
イベントで出るゴミは分別作業を行い、次に処理業者へ委託して処分します。
ゴミの種類によって一般廃棄物か産業廃棄物なのかが分かれるため、分別作業は大変重要です。
和歌山に拠点を置く当社は「環境に優しい処理」をモットーに、産業廃棄物の処理を行っております。
イベントゴミの処理に関しても、お気軽にお問い合わせください。